幼稚園教育は、学校教育法第二十二条に規定する「幼児を保育し、幼児の健やかな成長のために適当な環境を与えて、その心身の発達を助長すること」を目的としています。
幼児期の特性を踏まえ、環境を通して幼児の主体的な活動を促し、遊びを通しての指導と、幼児一人一人の特性に応じ発達の課題に即した指導をおこなうよう努めております。
平成29年度より、定員に空きがあり、且つ適切な職員配置ができる場合に限り、満3歳児の受け入れをおこなっています。
(満3歳児保育を希望される方は、園にお問い合わせください。)
「自分らしく意欲的で、思いやりのある子ども」
- 自ら課題を見つけ考え行動する子ども
(主体的に行動する子ども) - やりたいことをやれる子ども
(意欲的な子ども) - 自分を好きになれる子ども
(自尊感情をもてる子ども) - 人の喜びを喜べる子ども
(思いやりのある子ども)
- 子ども主体の保育
- ねらいに応じた選択制の保育
- かかわりを大切にした保育
- チーム保育
- 異年齢児とかかわりのもてる保育
当園では、生涯にわたり学ぶ力の土台が遊びを通して形成されることを踏まえ、歌や絵本など幼児期にふさわしい感性の教育と、自然の中での気づきや体験(ネイチャー・ゲーム)など、「あそびの中の学び=子どもの育ち=発達のプロセス」と、「時間」「空間」「仲間」の3つの「間」を大切にしています。
私たち保育者は、子ども一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、子どもの「やってみたい」という思いや、「できた」という充実感や自己肯定感に嬉しがり、その思いを実現するための適切な援助をしていきます。
幼児期に人やモノとじっくりとかかわりながら「学びの構え」をつけてほしいと願っています。
子どもたちが好奇心や探究心をふくらませながら主体的にかかわる遊びを構築できるよう、日々、環境設定やカリキュラム作りに取り組んでいます。
子どもが生活や遊びの中で夢中になっている姿や、人やモノに真剣に向き合っている姿、子どもの思いやプロセス(成長過程)をエピソードとして記録し発信するドキュメンテーション「学びの物語」をほぼ毎日、園の事務所前の掲示板とホームページ(HPは保護者専用パスワード有)で発信しています。
平成21年度に耐震診断と耐震工事が完了しました。
園舎内部は明るく温かみのある優しい雰囲気です。
子どもたちは園庭で元気いっぱい走り、
様々な遊具で遊びます。